2013-1/24|木|16:10
甲寿園では、小﨑啓子管理栄養士が、梶原苗美神戸女子大学大学院教授の指導のもと、高齢者を対象に食物摂取試験で、モズクに排便障害の改善に大きな効果があることが分かり、有用成分フコイダンを豊富に含むモズクの新たな可能性が広がってきたことを、『水産経済新聞』1月18日付けに掲載されました。
「FISH-1グランプリ」・・・沖縄の水産物を使った水産加工品のナンバーワンを選ぶ沖縄県農林水産部主催の記事とともに掲載されました。
2013-1/17|木|16:09
平成25年1月16日、甲寿園では初釜を行いました。初釜は新年最初に行なうお茶会です。日本古来の伝統行事として、1月中旬頃に行われる初釜は、普段はなかなか会えない稽古仲間がそろい、各々の晴れ着姿が華やかな雰囲気を添える行事のようです。甲寿園のあいあいホールで、わきあいあいと楽しみました。 陶芸クラブでお世話になっている稲松先生、元甲寿園給食課課長でボランティアをして下さっている田中さん、OT、PT、リハビリ職員の水谷さんを中心に、楽しく過ごしました。野点傘は、国際ソロプチミスト神戸東様から寄贈して頂き、美しく優雅な雰囲気に。茶碗は、陶芸クラブで作った手作り。
2013-1/10|木|16:08
平成25年1月9日 甲寿園 “新春のつどい” を開催いたしました。南館2階の職員有志、リハビリ室の職員が中心になって和太鼓集団“鼓寿”を結成し、仕事が終わってからホールで練習していました。初演となった新春のつどいでは、参加した利用者の皆様から「良かった!」という声が。法被、Tシャツを作成して望んだ舞台となりました。デイサービス、ショートステイ、特養入居者、約150名の前で楽しく、いきいきと演じ、こんなに笑顔の素敵な職員がいることに利用者の皆様もご家族様も安心されたと思います。今年も、明るく前向きに事業を進めたいと思いました。
2013-1/8|火|16:05
平成25年1月7日、甲寿園あいあいホールにて、人形芝居えびす座の武地秀実座長、松田恵司さんをお迎えし、新年にあたり、初獅子舞、えびす舞を入居者の皆様、デイサービスの利用者の皆様に披露、楽しんで頂きました。古くからの西宮の伝統芸能であり、淡路や徳島の人形浄瑠璃や文楽として発展した芸能。“夷かき”西宮の傀儡師が演じ、人形の箱を首から下げて人形を操り、全国を廻り、えびす信仰を広げました。西宮では、明治の終わりごろ、吉田小六を最後に亡くなりました。「えびすかき」を貴重な地域文化遺産として復興させることを目的に阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた西宮中央商店街を含む地域の町興しのシンボルとなって設立された戎座人形芝居館を中心に子どもも大人も楽しめる創作えびす舞等を上演。甲寿園は、阪神間で初めて生まれた特養ホームであり、43年の歴史を刻んできています。地域の文化をもっと大切にしたいと考えています。
※ホームページは、「人形芝居のふるさと 戎座人形芝居館」で検索してみて下さい。
2013-1/1|火|16:03
新年 明けまして おめでとうございます。旧年中は、大変お世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は、4月、特別養護老人ホームの個室を8室、増室させて頂くと同時に、北館2階・短期入所生活介護事業所併設のフロアを改修工事をさせて頂きました。園長に就任して以来、実施して参りました事は、①北館の空調入替工事 ②重油を使っていたボイラーを撤去し、都市ガスを導入したエネルギー転換工事 ③北館2階にあった厨房を北館1階へ移転する厨房改修工事 ④玄関・事務室等を北館1階より南館1階へ移転改修工事 ⑤北館2,3階浴室の暖房工事
等々、毎年改修工事をさせて頂いて参りました。
北館は平成4年に竣工しましたが、20年を過ぎて設備の老朽等、時代に合わなくなった環境面を改修させて頂きました。今年度は、北館3階の環境面での改修を進めて参りたいと計画を進めています。
さて、東日本大震災、原発事故から2年を迎えます。震災にあわれ避難を余儀なくされています東日本の皆様が1日も早く復興されるよう、願っていますし、甲寿園としてもさらに復興への協力を進めて参ります。12月の衆議院選挙で政権が振り子のように大きく変わりました。安倍新政権に期待する事は、「未来への安心」ではないでしょうか。与野党が足を引っ張るのではなく、建設的な政策論争を行い、国民が納得できる政治を行って頂きたいと願っています。
近い将来、必ず発生する南海トラフを震源とする大地震・大津波の予測が発表され最大32万人が死亡するという最悪のシナリオに対し、前向きに受け止め、減災を進めていくことが早急に求められています。
特別養護老人ホームとしてできる事は、災害時における要援護者を緊急に受け入れることであり、平成24年10月5日、西宮市内の特養ホーム、16箇所の全施設が「西宮市と災害時応援協定」を締結しました。
甲寿園がございます鷲林寺町の自治会とも協力し、災害時には、施設があり、安心だと話して頂いています。
年の瀬に伊勢神宮に参拝して参りました。初詣の準備でお伊勢様もお忙しそうでしたが、1月1日は、毎年、園長出勤ですので、先にいくのはどうかなと思いましたが、新年も健康と充実した1年になりますように祈って参りました。
論語に「子曰、老者安之、朋友信之、少者懐之」という章句があり、高齢者に安心して頂き、友人からは信頼されること、若い人からは、親しみ慕われるようでありたい。それぞれ人に応じて、相応しい接し方があるんだという事ですが、素晴らしい言葉だと思います。・・・・・・“人に優しく、安心と信頼をされる甲寿園”・・・・・・平成25年度は、このようにありたいと思っています。
新年早朝、初日の出は、晴天で綺麗に見えました。元日は、出勤日。入居者様、ご家族様、職員と挨拶を交わし、平成25年は、皆様にとって良い年であるように願っています。甲山神呪寺さんは、初詣でにぎわっています。私も夕方、帰路の途中、神呪寺へ初詣に行きます。本年も、皆様宜しくお願い