2012-9/12|水|15:49
敬老の日にあたり、新たに百歳を迎えられましたご入居の皆様、ご家族の皆様、ご長寿を心よりお祝いを申し上げます。
平成24年9月15日(土)、敬老の日をお祝いする“歓びの会”を甲寿園では、毎年、開催しています。
今年、百寿を迎えられる皆様は、5名いらっしゃいます。明治45年、大正元年生まれの皆様でございます。そして、すでに百寿を迎えられた方々は、103歳の方2名、102歳の方1名、101歳の方3名、いらっしゃいまして、甲寿園では百歳以上のご長寿の方は10名、暮らしていただいています。
ご長寿の皆様、そして、ご家族、関係者の皆様、本当におめでとうございます。
明治45年、大正元年(1912年)にあった出来事では、1月28日、白瀬中佐が南極大陸に日章旗を掲げ、富山では、米騒動が起こり、海外では、4月14日、大型客船のタイタニック号が氷山に衝突、沈没しました。7月30日、日本の近代化を進めた明治天皇が崩御されました。当時の流行歌では、「茶摘」・・・♪夏も近づく八十八夜♪と歌い、“♪今は山中、今は浜・・・♪「村祭」「村の鍛冶屋」「春の小川」などが流行したと言う事でございます。この懐かしい唱歌は、昭和30年代、私が子供だった頃、学校で先生のオルガンに合わせて、歌いました。
“百花百草”・・・・皆様は、私のような若輩から見ますと大変な時代にご活躍されたのだと思います。
9月13日、兵庫県阪神南県民局の方が来園し、ご長寿のお祝をさせていただきます。今年、お祝の5名の皆様、そして、百寿をすでに迎えられた5名の皆様がお揃いになると丁度“千年”となり、1世紀ですから、すごいなあ!素晴らしいなあ!皆様のご長寿を私ども甲寿園の職員が支援させて頂くことができるなんて、本当にありがたい事でもあると思います。