2012-2/16|木|10:50
「朝日新聞3月13日夕刊」に掲載された老人ホーム職員 虐待容疑をパッと目に飛び込んできた。
これは、いったいどこの特養ホームなのかと、真剣に記事を読んだ。明日はバレンタインだというのに全国の良心的な特養ホーム、介護事業者は、腹立たしい思いをされているだろう。
「老人ホーム」と一括りにされ、「介護事業者の職員による虐待 相談急増」と全国紙に書かれ、新聞、TVで報道されることによって、市民、特養ホームに入居されているご本人、ご家族、市民の皆様がどんなに不安に思いを巡らせている事か・・・・・。高齢者介護で最も大切な事は、技術ではなく、「心」・・・戦後の日本を支えてきた高齢の皆様を尊敬し、どんな事があっても優しく接する事だと私は思います。このような虐待が急増している実態が確かにあるわけで、それだけ介護職員の生活が安定せず、荒んでしまっていることも事実、このような事件になったことを私たちは、どう考えるのか。「あってはならない」「とんでもない」ことだと糾弾するだけではなく、なぜ、このような虐待暴行が起こってしまったのか。介護を行っているものとして、わが事として考えることが大事な視点なのだろう。私は、甲寿園の職員に通達を発信しました。