社会福祉法人甲山福祉センター特別養護老人ホーム 甲寿園

2012-10/21|日|15:56

あいあいひろば ・・・子育て支援・・・ 

「出会いを大切にしたいな」「愛情いっぱいで子どもにせっしたいな」そんな思いを込めて命名した“あいあい広場”がスタートしました。総合相談支援センター・多目的ホールを使用しての子育て支援を10月12日、スタート。1回目は、5組12名の親子の参加でした。次回は、10月26日となっています。

あいあいひろばでの遊びの様子

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2012-10/17|水|15:55

民族歌舞団「花こま」と大介さんと猿の鉄平君、一平君の公演

 平成24年10月17日(水)午後14時より、あいあいホールにおいて、兵庫県姫路市を中心に活動されている民族歌舞団「花こま」さんと九州から大道芸の大介さん、猿の鉄平くん、一平くんの猿回し公演がありました。毎年、公演をお願いし、入居者の皆さまからも大人気のお猿さんたちが今年も甲寿園にやってきました。「花こま」さんは、車人形「花笠おどり」 かわいい人形の花笠踊りと会場のなかに入っての交流ふれあいがありました。
小さな子猿・一平君の芸、鉄平君の芸名 “花子”さんの輪くぐりなどを見る入居者の方々は、いつもより元気があふれていました。最後に、花こまさんによるソーラン節は、さすが!力のこもった熱演に感動しました。

車人形「花笠おどり」
お見事!鉄平君の輪くぐり
車人形とハイタッチ!
エンディング 花こまさんの力強いソーラン節に感動

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2012-10/6|土|15:53

災害時における要援護者の緊急受け入れに関する協定

 災害時、介護が必要な要援護者は避難所での生活が困難なため、西宮市と市内にある特別養護老人ホーム全16施設と協定を締結いたしました。平成24年、10月5日西宮市本庁舎にて、「西宮市 災害時応援協定 締結式」があり、甲寿園園長、私を含む市内全16施設の長が出席。西宮市、河野昌弘市長より感謝状を頂きました。南海トラフを震源とする巨大地震、大津波が必ず発生する状況もあり、NHKによるニュース報道もありました。市内16施設が協力し合い、津波被害想定のあるJR線より南部地域の特養ホームは、すでに津波対策・防災訓練を実施。西宮南部と北部の特養が互いに連絡しあいながら、災害時、大きな役割を担って参りたいと思います。

感謝状

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2012-10/6|土|15:52

社会福祉法人甲山福祉センターヘルパー2級課程養成講座開講

 平成24年10月6日(土) ヘルパー2級(介護員)課程養成講座が開講し、13名の受講生が総合相談支援センター多目的室に通学してきました。平成12年度より開講し、今回で14回目となり、276名の皆様にヘルパー2級資格証を発行させて頂いています。平成25年2月23日(土)までの間に、甲山福祉センター職員による講義、特別養護老人ホームにしのみや苑、甲寿園での演習・実技を懇切丁寧に行い、質の高いヘルパーを養成いたします。今回の養成講座は、8月1日開設しました総合相談支援センター・多目的ホールを使用します。演習・実習は、特別養護老人ホームにしのみや苑、甲寿園で行います。厚生労働省は、ヘルパー2級については、今年度限り、来年からは、介護職員初任者研修(ヘルパー2級同等資格)に変わります。法人設立53年、半世紀以上培って参りました介護の力を、市民の皆様に提供し、良質なヘルパーを養成して参ります。

社会福祉法人甲山福祉センター理事・甲寿園園長挨拶
担当は、川内光子、中野由理両副園長

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2012-10/2|火|15:51

「平穏死」について、学ぶ。

 平成24年、100歳以上の高齢者が5万人を越えました。厚労省の調査では、男性6,534名、女性44,842名ということである。100歳以上の統計をみますと、昭和38(1963)年 153人、平成10(1998)年 1万人、平成15(2003)年、2万人、平成19(2007)年3万人、平成21(2009)年、4万人ということである。
 我が国の百歳(100歳)以上の高齢者は平均寿命の伸びにともなって大きく増加している。2010年には、足立区で都内最高齢の111歳とされていた高齢者がミイラ化した遺体で見つかった事件(7月)をきっかけに所在不明高齢者の問題が浮上したため、この年は敬老の日に向け毎年公表されているこのデータも例年になく注目された。「無縁社会」という日本の家族、社会構造の問題がクローズアップされました。特別養護老人ホーム 芦花ホーム医師である石飛幸三先生の『平穏死のすすめ』(講談社2010年出版)、『平穏死という選択』(幻冬舎ルネッサンス新書2012.9出版) “「命を延ばす」だけが正しい事ではない。「看取り」の医師が提唱する自然な最後の迎え方”という書籍を最近、読み、特別養護老人ホームの施設長として、ターミナルケアを推し進める立場の者として、非常にスッキリしました。少し、抜粋をします。新書の方からですが、

186頁・・・・・・食べさせないから死ぬのではない、死ぬのだから食べないのだ・・・・・・
ハリソン内科教科書『Harrisonn’s principles of internal medicine, 17th edition』の
PART1「Introduction to Clinical Medicine」には、
「 Understanding that patients stop eating because they are dying, not dying because they have
stopped eating,can reduce family and caregiveranxiety. 」 
(死を迎える人は、命を終えようとしているのだから食べないのだ。食べないから死ぬのではない。このことを理解することで、家族や介護する人は悩みを和らげられる)

 ターミナル期の入居者への看護・介護職員の関わり方は、食事について、本当に悩みが多い。石飛先生の最近出版された新書版は、ぜひ、関係者、ご家族の皆様に読んでほしいと思います。

「平穏死」という選択 石飛幸三著(幻冬舎新書)

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