平素は甲寿園の運営に格別のご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。
　1月14日（金）の夜、甲寿園ショートステイ（北館２階）に勤務する職員1名が新型コロナウイルス陽性であることが判明しました。すみやかに保健所へ報告し、ショートステイエリアの隔離や、北館２階（ショートステイおよび特養ホーム）に勤務する職員の勤務前の抗原簡易キットでの検査（陰性確認後の就労）など対策を取りつつ、週明けの保健所の指示を待つなか、１月16日（日）にもう１名の職員の陽性が判明しました。
　保健所の指示に従い、行政検査として1月17日（月）の夕刻～18日（火）朝に、北館2階の利用者および入居者12名、職員25名のPCR検査を実施したところ、１月18日（火）の深夜に特養ホーム入居者１名、特養ホーム職員1名の陽性が判明しました。
　北館２階にはショートステイのエリアと特養ホームのエリアがあり、利用者間の接触はありませんが、夜勤対応時など限定的に職員間の協力体制をとる場面があります。
　現時点で、ショートステイ利用者の感染や体調不良者はおられませんが、接触のなかった特養ホーム職員・入居者の感染が判明したことから、本日、ショート利用者・北館2階入居者全員のPCR検査を再度実施することになりました。
　直近のショートステイご利用予定に関しては、お控えいただくよう個別に連絡をさしあげてきたところですが、１月中は全てのご利用開始を中止させていただきます。
　ご連絡が遅くなりましたことを心よりお詫び申し上げます。
引き続き、保健所の指導のもと、入居者・利用者・職員の体調の把握・感染管理を徹底し、拡大防止に努めてまいります。何卒、ご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

令和4年1月19日
社会福祉法人　甲山福祉センター
特別養護老人ホーム甲寿園
園長　中野　由理