社会福祉法人甲山福祉センター特別養護老人ホーム 甲寿園

2012-3/12|月|10:51

東日本大震災3.11~弥生の風、吹き~

昨日3月11日(日)は、休日であったので、東日本大震災が発生した2時46分、我が家で合掌し、黙とう。ビデオ映像を見ながら、阪神大震災での体験が重なり、そして、これから起きるであろう東海、東南海、南海の巨大地震と大津波のシュミレーションに重く暗く不安が心の中で広がりました。
1周年を迎え、あらためて東日本大震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り致します。
千年、二千年の巨大地震、大津波に私達は、どう立ち向かうのか。まずは、わが命、自分で守る。しかし、私は、西宮の南部地域、甲子園周辺は大津波の被害想定地域。出勤前であれば、1~2日間は、甲寿園へ行けない。昨年の3月11日以降、大津波対策を検討しているが、そろそろ、確定版を出さないと間に合わなくなります。

弥生3月。人との出会い、そして送別。2012年度に向けて忙しい日々です。本日、3月12日は、お水取りが行われます。余りの群衆の多さに、私は、3月1日から始まる「お松明」を見ながら、合掌してきました。天平勝宝4年(752)以来一度も途絶える事なく続けられ1261回目。東大寺二月堂修二会は、「十一面悔過ジュウイチメンケカ」「天下泰平」「五穀豊穣」万民快楽」を願う。この長い年月の間に、戦火が続き、大地震もあった。伝統というものは、素晴らしい。良い場所を取れず、私の拙い写真を掲載します。

東大寺二月堂修二会

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2012-2/16|木|10:50

優しい笑顔で、ていねいな介護を!

「朝日新聞3月13日夕刊」に掲載された老人ホーム職員 虐待容疑をパッと目に飛び込んできた。
これは、いったいどこの特養ホームなのかと、真剣に記事を読んだ。明日はバレンタインだというのに全国の良心的な特養ホーム、介護事業者は、腹立たしい思いをされているだろう。
「老人ホーム」と一括りにされ、「介護事業者の職員による虐待 相談急増」と全国紙に書かれ、新聞、TVで報道されることによって、市民、特養ホームに入居されているご本人、ご家族、市民の皆様がどんなに不安に思いを巡らせている事か・・・・・。高齢者介護で最も大切な事は、技術ではなく、「心」・・・戦後の日本を支えてきた高齢の皆様を尊敬し、どんな事があっても優しく接する事だと私は思います。このような虐待が急増している実態が確かにあるわけで、それだけ介護職員の生活が安定せず、荒んでしまっていることも事実、このような事件になったことを私たちは、どう考えるのか。「あってはならない」「とんでもない」ことだと糾弾するだけではなく、なぜ、このような虐待暴行が起こってしまったのか。介護を行っているものとして、わが事として考えることが大事な視点なのだろう。私は、甲寿園の職員に通達を発信しました。

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2012-2/4|土|10:47

<特集>福祉施設における最新介護リフト導入事例『福祉介護テクノプラス』(日本工業出版)2011.11月号に掲載

海外研修レポートに、スウェーデンより甲山福祉センターでの介護リフト活用が進んでいると書きました。私の本音ですが、本当にそう思いました。『福祉介護テクノプラス』(日本工業出版)2011.11月号に掲載された私の原稿をPDFにしましたのでご覧ください。 写真は、全日写連の撮影会で大凧を撮影に行ってきました。

滋賀県大凧大会
愛知川に大凧揚がる

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2012-1/17|火|20:43

平成23年度社会福祉施設管理者海外研修・調査の報告

<その3>では、スイスチューリッヒ市内の高齢者施設、障害者施設、保育施設を見学の様子をレポートします。「高福祉」の国であり、福祉施設の住環境は、非常に素晴らしく、環境を整備することの大切さを感じてきました。
ユーロ圏内の3カ国でしたが、ユーロを使用したのは、フィンランドだけでした。スウェーデンでは、クローナ(1クローナ=約12円) スイスではスイスフラン(1スイスフラン=約85円)を通貨として使用していました。
今回、訪問した3カ国での福祉、文化を、今後、社会福祉法人甲山福祉センターの各事業に活かせるよう事後研修を進めていきます。

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2012-1/17|火|20:40

平成23年度社会福祉施設管理者海外研修・調査の報告

スウェーデンの福祉を見学視察の後、ストックホルムよりヘルシンキまでの旅は、バルト海クルーズ、シリアラインに乗船しました。スウェーデン王国の海岸線は、小さな島群が無数。バルト海に沈む夕日、バルト海に映る月、見たことのない美しい星々。デッキから見た朝日。バルト海の海水が真水に近くなっている実態は、地球温暖化によるものなのだろうか。<その2>今回は、ヘルシンキ、ルツェルン、ベルンの文化視察を中心にレポートします。

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