2012-11/21|水|16:00
11月9日 総合相談支援センター多目的ホールで子育て支援、“あいあいひろば”を開催しました。今回で3回目になります。16組34名の親子の参加でした。初参加の子どもたちはお母さんにしがみついていましたが2回目、3回目の子どもたちはすっかり慣れて、お目当ての玩具へ。今回新しく購入した玩具へも目ざとく見つけて、仲良く遊んでいました。アンケートでは、だんごだんごの手遊び、どんぐりの歌体操、楽しかったようです。定期的に臨床心理士の加藤廣子先生が、あいあいひろばに参加して子どもの発達などのご相談ができるようになりました。
2012-11/19|月|15:59
平成24年11月18日(日) 第12回法人職員合同実践研究発表会は、甲寿園あいあいホールを会場に、130名の職員が参加し開催しました。各施設より9演題、海外研修報告2題(アメリカ、デンマーク、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの福祉事情) 新規事業の総合相談支援センター紹介。文化行事として、ウェン リリーンさんの二胡コンサート、懇親会と秋の1日を盛りだくさんの内容で交流し合いました。実践発表者への理事長賞は、最優秀賞(1)、優秀賞(2)懇親会前に発表し、会場は大いに盛り上がりました。
甲寿園は、小田浩美作業療法士「連携ってムズカシイ」、生活の中で入居者に対する援助員、看護師、リハビリテーション職員の連携によって生活リハビリテーションを実践していますが、拘縮予防を例に、連携が難しいが、高齢者の生活を支えるための連携をどう進めていくのか、ポジティブな実践発表がされました。また、南館3階で行っているふるさと交流会の取り組みを多胡亜季援助員が発表。ふるさとの名産物を食べ、懐かしいふるさとの様子を映像で見ながら、思い出したように飛び出してくる方言、活き活きと楽しい実践の様子がわかる内容でした。「ふるさと交流会」は、優秀賞を頂き、甲寿園の職員は、大喝采でした。
また、発表会に先立ち、法人職員永年勤続表彰式があり、10年勤続、20年勤続、30年勤続の職員に村田良輔理事長より表彰がありました。30年永年勤続表彰を受けた甲寿園・岸佐千代管理栄養士より武庫川児童院、砂子療育園、阪神大震災の頃の思い出を淡々と語り、安全でおいしい食事を提供したい思いが伝わってきました。
2012-11/14|水|15:58
第19回日本ヘモレオロジー学会
日時 : 2012年12月1日(土) 11:50~12:20
会場 : 神戸女子大学ポートアイランドキャンパス
演題 : 乾燥モズク摂取による高齢者の便秘対策
演者 : 社会福祉法人甲山福祉センター 特別養護老人ホーム甲寿園
管理栄養士 神戸女子大学大学院 小﨑 啓子
甲寿園で取り組み、乾燥モズクを摂取することにより、高齢者の便秘を改善させた実践事例を『平成23年度事業報告』に掲載しています。ホームページ実践発表にも掲載しています。沖縄県漁業協同組合連合会様も協賛されており、甲寿園では、利用者だけではなく職員も摂取(実費負担)したいと希望が出ています。高齢者の便秘が乾燥モズクを食べることで、薬に頼ることなく、自然排便ができることは、素晴らしい取り組みだと評価しています。