実践研究発表/社会福祉法人甲山福祉センター 特別養護老人ホーム 甲寿園

待ちに待ったショートステイ ~みんなの笑顔がみたいから~ [短期入所生活介護 | 援助員:東山未来・田中宏一・平山敦子・松野綾]

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はじめに

施設全体で実施する季節行事やレクリエーション以外にショートステイで実施するものにはバリエーションが乏しく、職員も時間ができたときにしかレクリエーションが行えていなかった。
ショートの利用者の方に楽しく、笑顔が多い生活を送っていただくように今年度はレクリエーションに力を入れ取り組みを行いました。

とりくみ内容と対象

業務を見直し毎週水曜日の午後から45分程度の担当職員を決めてレクリエーションを行うことにした。

内容

結果

個々の利用者の状態やニーズに合わしたレクリエーションとまではいかないが利用中に自宅ではあまり経験できない楽しい時間を提供することができた。職員自身も担当で行うことにより、今までよりもバリエーションも増やす事を意識することができました。結果、利用者様からは、家で一人でいるよりここにいた方が安心して楽しく過ごせるという声も伺うことができました。

考察とまとめ

水曜日以外の利用者にはなかなかレクリエーションの時間の提供を広げていくことができていない為、時間や曜日を増やす事が課題である。それによって利用者の笑顔ももっと引き出せると思う。この取り組みにより職員のレクリエーションに対しての意識も高まったと感じた。利用者に関しては初回の方で緊張されていてもレクリエーションを通じて他の利用者や、職員と打ち解け笑顔が見られ楽しい時間を過ごす様子が見られた。今後も少しでも多くの方に「ショートに来て楽しかったよ。」「次回の利用はいつ?」楽しみにして頂けるようなフロア作りを目指していきたい。在宅介護支援という目的でショートでの生活を利用者に楽しんで頂き定期的な利用に繋げることによって家族の介護負担の軽減に結びつけたい。

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社会福祉法人甲山福祉センター 特別養護老人ホーム 甲寿園

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